2013.12.10
これまで若い弁護士が増えているということを紹介したところ、それでは弁護士の年齢や弁護士経験はどうやればわかるのかという声をいただきました。
これについては、香川県弁護士会が発行している「弁護士ガイドさぬき版」(A4の30頁ほどの小冊子)を取り寄せて、弁護士の生年月日と弁護士登録年度の欄を見ていただければわかるということになります。弁護士ガイドは、ご希望の方に香川県弁護士会館にて無料でお渡ししておりますし、同じ内容のものを香川県弁護士会のウェブサイトにもアップしているところです。
ただ、弁護士ガイドに生年月日や弁護士登録年度を掲載するかどうかは各弁護士の判断に委ねられていることから、これらを掲載していない弁護士については、年齢などはわかりません。
ズバリいって、弁護士の年齢をこれ以上調べる方法はありません。しかし、弁護士経験については、これを知る裏ワザがあります。それは弁護士の登録番号です。登録番号は、すべての弁護士について日本弁護士連合会のウェブサイトの弁護士検索で調べることができます。そして、香川県弁護士会についていえば、登録番号が10,000番前後であれば弁護士経験35年程度、20,000番前後であれば弁護士経験25年程度、30,000番前後であれば弁護士経験10年程度、35,000番前後であれば弁護士経験6年程度、40,000番前後であれば弁護士経験4年程度、45,000番前後であれば弁護士経験2年程度ということになろうかと思います(多少の誤差はありますがご容赦を。)。
弁護士を選ぶ際のひとつの参考にしていただければと思います。