2014.03.14
附属高松中学校の卒業証書授与式がありました。私は、今年度、同校梅香会(PTA)の会長をしている関係で、祝辞を述べることになりました。壇上でのスピーチは、校長先生(香川大学教授)、同大学教育学部長様、梅香会会長(私)、梅友会(OB会)会長様の順番でした。要は子供たちの門出にあたっての餞の言葉ですから、偉そうなことを言えばいいのですが、来賓席には地元金融機関頭取様(梅友会役員)などそうそうたるお歴々が座っておられるので、つい緊張感が高まってしまいます。私は、「高い志を持て」ということと「日々の努力の継続が大切」ということの2点について、前者を山登りに例えて、後者は「雨垂れ石を穿つ」という諺を用いて話をしました。優秀な附属高松中学校の生徒からすれば、「そんなことは分かっているよ」と言われそうですが、私とすれば、当たり前のことを当たり前にすることの重要性をわかってもらえればという気持ちでした。
巣立っていった卒業生諸君の今後の飛躍を心から期待するところです。