2014.07.16
香川県弁護士会館で、日弁連のライブ実務研修として、弁護士会照会の講座を受講しました。
弁護士会照会は、弁護士法23条の2に基づき、弁護士が受任事件に関し弁護士会を通じて各種照会を行うことができる制度で、弁護士の職務上の証拠収集手段として非常に有益なもののひとつです。
今日の講座では、4人の講師が、遺産分割、消費者事件、交通事故、離婚事件の4つの事例を設定し、それぞれの事件処理に必要な照会について、効果的な申出書の書き方等を解説していくという方式で進められました。
講師が次々と変わっていくので、聞く側としても、一人の講師がしゃべり続けるよりも緊張感が持続し、話す側としても、負担が分散・軽減されて、なかなか良い方法だと感じました。
早速、この照会のノウハウを明日からの弁護士業務に活かしていきたいと思います。