2015.02.20
高松サンポート合同庁舎アイホールで開催された労使関係セミナー(中央労働委員会事務局四国地方事務所主催)に参加しました。四国地区の労使関係セミナーは、昨年10月に続き今年度2回目の開催となります。定員が60名とされていましたが、ほぼ満席の盛況ぶりでした。
今回のセミナーでは、「有期契約労働者の雇止め」と「パワー・ハラスメントと使用者責任」が争点となった2つの労働紛争事例について、パネリストから事例と紛争解決に至った経緯等が説明された後、四国4県の労働委員会委員のパネリストから事例に関するコメントや各県におけるあっせん事案の経験談などが紹介され、会場からの質問に対する受け答えもなされました。
あっという間に予定時間が経過し、参加者からもっと時間があればとの声も聞かれたセミナーでした。
2015.02.13
第二東京弁護士会の山本剛弁護士を香川県弁護士会館に講師としてお迎えして犯罪被害者支援研修が行われました。
山本先生は、①犯罪被害者が加害者の刑事事件の内容を把握する方法、②加害者の刑事事件に被害者の意見を反映させる方法、③犯罪被害者の被害を回復する方法、④犯罪被害者のプライバシーを守り、二次被害を免れる方法、等についてわかりやすく丁寧に講演をしてくれました。今日の研修会は、たくさんの若手弁護士が参加していましたが、大変参考になったのではないでしょうか。
弁護士は加害者(犯人)の弁護をするのが仕事のように思われているかもしれませんが、被害者の代理人となって被害者の方に様々な支援を行うことも重要な仕事の一つです。
犯罪被害に関する問題についても、お気軽に弁護士にご相談いただければと思います。
2015.02.10
2015.02.04
2015.02.01
東山魁夷の絵を観てきました。坂出市沙弥島の東山魁夷せとうち美術館ではなく、広尾の山種美術館に行ってきました。山種美術館は、旧山種証券の創始者である山崎種二氏のコレクションをもとにした日本画専門の美術館です。
今回の特別展は、東山魁夷の没後15年記念ということで「日本の四季」と銘打って開催されました。川端康成に勧められたとされる「京洛四季」の連作や皇居宮殿ゆかりの作品などが展示されていました。新聞報道によると、皇太子ご夫妻も鑑賞に来られたようです。
私としては、数ある作品の中でも「春静」と「秋彩」の2作品が特にすばらしいと感じました。「四季」の余韻に浸りながら、寒風の中恵比寿駅に向かう坂を下りました。