s-2015-05-29 12.13.53.jpg 平成27年度第1回目の高松市個人情報保護審議会に出席しました。私は平成20年10月からこの審議会の会長を務めています。

今日の審議会では、社会保障・税番号制度の導入に伴う、収納、滞納、個人住民税(課税)に関する特定個人情報保護評価の全項目評価書に記載された特定個人情報ファイルの取扱いについての諮問に対し、質疑応答のうえ、答申の方向性に関する取りまとめを行いました。

ところで、この審議会の事務局はコンプライアンス推進課が担当してくれているのですが、同課に任期付職員としてB弁護士がいることがわかりました。高松市が弁護士の資格を有する任期付職員を募集していたことについては、昨年12月のこのブログでも紹介しました。

B弁護士はこの春まで高松市内の法律事務所でイソ弁(勤務弁護士)をしていたのですが、高松市の任期付職員に転身したようです。B弁護士には、香川県弁護士会の代表として、市役所の中で大いに活躍してもらいたいと思うところです。

s-2015-05-23 13.49.23.jpg 東山魁夷せとうち美術館で「日展三山」展を観てきました。同美術館開館10周年記念の特別展とされていました。この三山展については、丸亀の法廷に行った帰りに立ち寄る予定にしていたのですが、スケジュールをよく確認してみると、特別展が5月31日までなのに、次回の丸亀の法廷は6月2日。ギリギリアウトなので、やむなく時間を作って行ってきました。

さて、東山魁夷杉山寧高山辰雄の三山ですが、かっての日本画壇の一世を風靡しただけあって、素晴らしかったです。展示スペースが狭いだけに、次から次へ名作のオンパレード。濃密な時間の流れでした。

特に私の心に響いたのは、東山魁夷は「冬華」、杉山寧は「孔雀」、高山辰雄は「一軒の家」の作品でした。また、秋の特別展を楽しみに待ちたいと思います。

s-IMG_0237.jpg 「資格を取ると貧乏になります」という本を読みました(新潮新書、佐藤留美著)。資格業を営む者にとっては、なかなか衝撃的なタイトルです。著者は、企画編集会社の代表取締役でライター。第1章は弁護士、第2章は公認会計士、第3章は税理士、第4章は社会保険労務士のことが書いてあり、第5章は「TOEICの点数が上がると英会話が下手になる」とありました。

弁護士以外の資格のことはさておいて、弁護士に関する第1章の小見出しを見ると、「5人に1人は『生活保護受給者並み』の所得」「たった10年で2倍に」「数合わせだった『3000人構想』」「三流大学にも法科大学院ができたワケ」「失敗の理由」「需要がない組織内弁護士」「事件数もピークアウト」「国選弁護人の仕事も奪い合い」「8割超の法科大学院が定員割れ」「司法修習も自腹に」「最初の弁護士業務は『自分の自己破産』?」「使い捨てされた若手の行き先」「ボランティア活動が食い扶持に」等と、これまた衝撃的な内容が続きます。

はたして弁護士になると貧乏になるのかどうなのか。次回以降に見ていきたいと思います。

高野山霊宝館

2015.05.07

IMG_0245.JPG 今年のGWは、開創1200年で賑わう高野山に行ってきました。高野山に足を踏み入れるのは、昭和の時代の司法修習生の合宿の時以来となります。当時は武将や企業の墓所の方に興味がありましたが、今は何といっても仏教芸術の方に面白さを感じます。今回は1200年記念の特別公開が行われており、今しか見られない名宝を間近に観ることができました。

高野山霊宝館などは国宝、重要文化財のオンパレードでしたが、中でも圧巻だったのは運慶作とされる八大童子立像が一列に並んでいたところです。これはスゴイの一言。しばらく時間が止まってしまいました。

でき得れば、もう少し人が少ない時に、ゆっくり訪れたいと思った高野山でした。

【対応可能地域】香川県全域(綾歌郡綾川町、綾歌郡宇多津町、観音寺市、仲多度郡琴平町、坂出市、さぬき市、善通寺市、高松市、仲多度郡多度津町、東かがわ市、丸亀市、仲多度郡まんのう町、木田郡三木町、三豊市) 岡山県、徳島県、愛媛県、高知県等の近隣地域や東京、大阪等も対応可能です。
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