今年のGWは、開創1200年で賑わう高野山に行ってきました。高野山に足を踏み入れるのは、昭和の時代の司法修習生の合宿の時以来となります。当時は武将や企業の墓所の方に興味がありましたが、今は何といっても仏教芸術の方に面白さを感じます。今回は1200年記念の特別公開が行われており、今しか見られない名宝を間近に観ることができました。
高野山霊宝館などは国宝、重要文化財のオンパレードでしたが、中でも圧巻だったのは運慶作とされる八大童子立像が一列に並んでいたところです。これはスゴイの一言。しばらく時間が止まってしまいました。
でき得れば、もう少し人が少ない時に、ゆっくり訪れたいと思った高野山でした。