2015.05.25
東山魁夷せとうち美術館で「日展三山」展を観てきました。同美術館開館10周年記念の特別展とされていました。この三山展については、丸亀の法廷に行った帰りに立ち寄る予定にしていたのですが、スケジュールをよく確認してみると、特別展が5月31日までなのに、次回の丸亀の法廷は6月2日。ギリギリアウトなので、やむなく時間を作って行ってきました。
さて、東山魁夷、杉山寧、高山辰雄の三山ですが、かっての日本画壇の一世を風靡しただけあって、素晴らしかったです。展示スペースが狭いだけに、次から次へ名作のオンパレード。濃密な時間の流れでした。
特に私の心に響いたのは、東山魁夷は「冬華」、杉山寧は「孔雀」、高山辰雄は「一軒の家」の作品でした。また、秋の特別展を楽しみに待ちたいと思います。