2016.05.27
2016.05.16
先日、今年の日弁連人権擁護大会を案内するパンフレットの配布がありました。人権擁護大会は、日弁連が毎年10月に開催している一大行事で、今年で59回目を迎えます。今年の開催地は福井市となっていました。
人権擁護大会といえば、高松市においても平成23年に開催されています。高松市での開催は32年ぶりでした。平成22年度に香川県弁護士会の会長を務めていた私は、同年度に開催されていた盛岡市における人権擁護大会を香川県の多くの弁護士とともに視察して開催のノウハウを学ぶとともに、高松市での本大会においては大会副議長を務めたことが懐かしく思い出されます。
さて、写真の福井地方裁判所ですが、残念ながら事件のために訪れたものではなく、福井市で開催されたミンボー大会(民事介入暴力対策協議会および大会)に出席した際に立ち寄ったものです。今はすっかり定着した裁判員制度の開始を周知する垂れ幕があることなどから、これが10年ほど前のことであることがわかります。
福井地方裁判所についても、高松地裁のような何の変哲もない箱型の建物ではなく、モダンな形をしているところを羨ましく思うところです。
2016.05.08
宇多津町が主催し、全国からアート作品を公募する「うたづアートアワード2016」の入賞・入選作品展覧会を観てきました。
場所は、ユープラザうたづの特設会場で、大賞、濱野年宏賞、優秀賞、特別賞、佳作賞、入選を合わせて、100点を超える作品が展示されていました。
入選作品の作者を見ると、やはり地元香川県が多いようでしたが、ポーランド、スロヴェニア、イタリア、フランス、イングランドなども散見され、全国どころか、国際色もある作品を身近に観ることができました。
大賞をはじめとする入賞作品が素晴らしかったのは当然として、90点余あった入選作品の中にも、「たゆたう」「small planet」「積雪」などは私の心にぶるっとくるものがありました。
このうたづアートアワード、今年で3回目とのことですが、今後ますます応募作品が増え、国際色も豊かになって、アート県香川を引っ張って行く存在になってほしいと思うところです。