2016.05.16
先日、今年の日弁連人権擁護大会を案内するパンフレットの配布がありました。人権擁護大会は、日弁連が毎年10月に開催している一大行事で、今年で59回目を迎えます。今年の開催地は福井市となっていました。
人権擁護大会といえば、高松市においても平成23年に開催されています。高松市での開催は32年ぶりでした。平成22年度に香川県弁護士会の会長を務めていた私は、同年度に開催されていた盛岡市における人権擁護大会を香川県の多くの弁護士とともに視察して開催のノウハウを学ぶとともに、高松市での本大会においては大会副議長を務めたことが懐かしく思い出されます。
さて、写真の福井地方裁判所ですが、残念ながら事件のために訪れたものではなく、福井市で開催されたミンボー大会(民事介入暴力対策協議会および大会)に出席した際に立ち寄ったものです。今はすっかり定着した裁判員制度の開始を周知する垂れ幕があることなどから、これが10年ほど前のことであることがわかります。
福井地方裁判所についても、高松地裁のような何の変哲もない箱型の建物ではなく、モダンな形をしているところを羨ましく思うところです。