2016.08.26
神戸市立博物館で「俺たちの国芳 わたしの国貞」展を観てきました。
神戸市立博物館に行ったのは、数年前になりますか、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を観に行って以来です。
今回の特別展は、ボストン美術館が所蔵している歌川国芳と歌川国貞の二人の浮世絵師の作品を様々な観点から対比する形で構成したものです。
武者絵の国芳、役者絵の国貞と言われているようですが、国貞の作品からは品格を、国芳の作品からは面白さを感じました。
今回の作品の中で私の心にぶるっときたのは、国貞作の藍色の濃淡だけで描いた美人画でした。シンプルにして奥深い美しさはスゴイの一言。また、国芳の挿絵で、あの水滸伝を読み直してみたくもなりました。
それにしても江戸時代のこれだけの作品を(しかも今回来日したのはほんの一部といいます。)アメリカのボストン美術館が所蔵しているのですから、その収集活動には敬意を表さざるを得ません。
古今東西の名品を網羅するというボストン美術館、是非とも行ってみたいものです。
2016.08.16
徳島銀行の「とくぎん連」に加えていただいて、8月12日に阿波おどりを踊ってきました。今年も笑福亭学光師匠率いる「はなしか連」との合同のおどりです。学光師匠がかって徳島相互銀行に勤めていたことからのご縁だそうです。今年の4月に大正銀行もトモニグループに加わったことから、大正銀行の役職員もおどりに参加しています。
出陣式をすませると、今年はブルーインパルスの展示飛行があったりして、これを見物した後いよいよ出発です。アーケード街で軽く肩慣らしをして、両国本町演舞場、南内町演舞場、両国広場、紺屋町演舞場と「楽しみながら踊る」をモットーに大勢の観客の前で精一杯踊ってきました。
今年は適度に風があって暑さに参ることはありませんでしたが、両国水際公園で食べたかき氷は本当においしかったです。
夜10時過ぎにおどりを終えて、着替えなどとして、ジャンボタクシーで高松に帰ってくると、既に日付が変わっていました。
ともあれ、心地よい疲労感を覚えた阿波おどりとなりました。
2016.08.01