2016.12.19
日弁連交通事故相談センター香川県支部の相談員を対象とした研修会に参加しました。私は、同センター香川県支部運営委員会の委員長を務めており、研修会の冒頭で開会のあいさつをした後、最前列の指定席で講義を聞きました。
講師は、日本交通法学会理事長代行などを務められている高野真人弁護士とセンター本部の古笛恵子弁護士を東京からお招きしました。交通事故の分野の第一人者から直接お話を聞けるというのは、多くの相談員弁護士にとっても貴重な機会になったのではないでしょうか。
私としても、演題の損益相殺の問題について、全体を概観したうえ突っ込んだ解説を聞くことができ大変参考になりました。交通事故の訴訟案件は相変わらず多数ありますので、早速実務に活かしていきたいと思うところです。