2017.04.28
三菱一号館美術館で「オルセーのナビ派展」を観てきました。この建物ですが、「三菱が1894年に建設した『三菱一号館』を復元したもの」とのことです。高層ビルが立ち並ぶ都心の一等地の一角に明治時代の外観の建物が建っており、その中の小さな展示室を次から次へと巡っていくというのは非常にナイスな感じでした。
さて、「ナビ派」というのは、私はあまりなじみがなかったのですが、パンフレットによると「19世紀末のパリで、前衛的な活動を行った若き芸術家のグループ」とありました。「ナビ」というのは、預言者という意味のようです。
斬新な色使いなど、正直私の理解がついていけない部分もありましたが、音声ガイドのおかげもあり、全体として興味深く鑑賞することができました。
「ナビ派」にやんわりと馴染むことができた特別展となりました。