2017.09.15
山口地方裁判所には、山口市の本庁のほか、下関支部、周南支部、宇部支部、岩国支部、萩支部の5つの支部があります。
山口県弁護士会も、支部に対応する形で、山口地区、下関地区、周南地区、宇部地区、岩国地区、萩・長門地区に分かれています。山口県弁護士会のウェブサイトによると、各地区の弁護士数は、山口地区が64人、下関地区が43人、周南地区が29人、宇部地区が16人、岩国地区が16人、萩・長門地区が4人とされています。
山口県弁護士会も香川県弁護士会も170人程度の同規模の弁護士会なのですが、高松市に8割の弁護士が集中している香川県と違って、山口県では県内にそれなりに弁護士が分散していることがわかります。
やはり裁判所支部の存在は重要で、支部の統廃合には慎重でなければならないと思うところです。