2017.11.22
ひろしま美術館は、広島銀行の創立100周年を記念して昭和53年に開館した美術館です。場所は、広島県庁や裁判所のすくそばにあり、アクセスも便利です。
所蔵作品ですが、フランス印象派を中心とした名だたる名画が勢ぞろいしています。ビッグネームだけでも、ドラクロワ、クールベ、ミレー、マネ、モネ、ルノワール、ドガ、セザンヌ、ゴーギャン、ロートレック、ゴッホ、デュフィ、マティス、ピカソ、ローランサン、モディリアーニ、シャガール、藤田嗣治等の作品が、ほぼ2作品ずつ展示されていました。私の好きなパスキンの絵もありました。
この美術館は、展示作品が有名どころばかりなので、絵画にさほど興味のない人でも、それなりに楽しめるのではないでしょうか。
香川県もアートで売り出しており、定期的に国際芸術祭が開催されているのですから、ひろしま美術館や大塚国際美術館(徳島県)のように、地場企業による特色ある美術館の開設を是非検討していただきたいと思うところです。
2017.11.10
高知県で開催された四国4県収用委員会連絡協議会に出席してきました。「四国4県」といいながら、四国4県に加えて中国地方5県からも参加されるので、9県の収用委員会が一堂に会する大規模な協議会ということになります。
協議会では、開催県の高知県が司会進行役を務め、徳島県提出の墓地の収用に関する議題、愛媛県提出の事業認定に重大かつ明白な瑕疵があるとの主張がなされた場合に関する議題について、意見交換が行われました。9県がそれぞれの意見を発表するだけもそれなりに時間を要しますので、あっという間に予定の3時間が経過しました。
高知までの足にはJR特急南風号を利用したのですが、高松~丸亀間がリレー号になるのが思いのほか不便でした。松山方面の「しおかぜ」と「いしづち」のように宇多津での連結(ないし切り離し)という方法はとれないものでしょうか。
2017.11.02
四国運輸局の入札監視委員会に委員として出席し、平成29年3月から9月までの間の入札案件についての審議を行いました。
四国運輸局が実施した入札が対象となりますので、例えば県立病院や県立体育館の建設のような大型工事はないのですが、若年船員確保ためのインターンシップとか中国からのインバウンド対策などの四国という地域に密着した施策についての、さまざまの入札が行われていました。
また、今回は、四国運局の松島町合同庁舎からサンポート新合同庁舎への引越し(平成29年11月)に伴う什器備品の一括購入に関する入札も審議の対象となりました。
この入札監視委員会の審議の概要については、後日インターネットでも公開されますので、興味のある方は是非ご覧ください。