2018.02.14
Bunkamura ザ・ミュージアムで「ルドルフ2世の驚異の世界展」を観てきました。Bunkamuraは、渋谷道玄坂の東急百貨店本店に隣接するコンサートホール・劇場・美術館・映画館・関連ショップ等からなる複合文化施設で、ザ・ミュージアムはその地下一階にあります。
さて、ルドルフ2世ですが、16世紀末の神聖ローマ帝国の皇帝であり、首都をウィーンからプラハに移し、プラハの宮廷に世界中から膨大なコレクションを収集したといいます。
あのアルチンボルドも、ルドルフ2世の祖父や父の代から仕えており、アルチンボルドが野菜や果物の組み合わせで描いたルドルフ2世の肖像画は今回の特別展の目玉作品の一つになっていました。
撮影コーナーでは、アルチンボルド作の春、夏、秋、冬をそれぞれ模した現代美術家フィリップ・ハースによる3D胸像が展示されており、こちらも非常に面白い企画だと思いました。
今回の写真は、本家本元の方(ポスター)をアップしておくことにします。