2018.08.31
約10年ぶりに大塚国際美術館に行ってきました。この美術館は展示作品数が膨大で、ゆっくり鑑賞していると到底1日では回りきれません。
入り口から長いエスカレーターを上った先が地下3階で、ここが古代と中世、地下2階がルネッサンスとバロック、地下1階がバロックと近代、地上1階、2階が現代とテーマ展示のフロアとなっています。地下3階のシスティーナ礼拝堂でまずその迫力に度肝を抜かれ、その余韻を感じながら鑑賞を始めると、古代、中世、ルネッサンスあたりまででけっこう時間を取ってしまい、足も疲れてくるので、このあたりをいかに効率よく回るのがポイントかなと思っています。
なお、今回はゴッホのヒマワリ全7点が世界中から集結していました。ゴッホのヒマワリといえば、新宿にある損保ジャパン美術館ですが、7つのヒマワリが一列に並ぶところが、大塚国際ならではだなと思います。
10年前に比べると、私の西洋美術史に対する知識も格段に深まっていますし、お気に入りの作品の写真撮影もできたので、非常に満足度の高い鳴門行きとなりました。