2018.11.22
上野の森美術館で「フェルメール展」を観てきました。世界中に35点しか残ってないというフェルメールの作品のうち、8点を一つの展示室の中で間近に観ることができました。「牛乳を注ぐ女」が人気ですが、私は「ワイングラス」に惹かれます。
さて、今回の特別展ですが、まずチケットが時間指定になっていました。9:30~10:30に入場できるチケットを予約したのですが、それでも10分くらいの行列に並びました。もし、時間指定がなければどうなっていたのでしょうか。入場者の集中を避ける工夫は、非常に重要なことだと思います。
次に、作品を解説する小冊子が入り口で全員に配布されました。普通のパターンだと、各作品の左下あたりの小さな四角形のパネルに記載されている解説が、ミニブックとしてもらえたのです。これには大満足。ほかの特別展でも、ここまでしないにしても、情報をスマホでダウンロードできるようにはしてほしいと思うところです。
もう一つ、全員、音声ガイド付きでした。この試みもいいと思います。ちなみに、ナビゲーターは女優の石原さとみさんでした。
フェルメールについては、5~6年前に、神戸市立博物館で、「真珠の耳飾りの女」を観る機会がありました。これと合わせて、9/35のクリアとなりました。