2019.10.23
まず、玄関ロビー奥の「紅白梅図」(濱野年宏画伯作)に目を奪われます。実は、私の事務所の玄関にも濱野画伯の紅白梅図を掛けてあるのですが、その大きさ、迫力が全く違います。紅梅と白梅の間の大河は、人が幾多の困難を乗り越え成長し大成していく様を水流で象徴した、とお聞きしました。是非見比べていただきたいと思います。
このほか、1階ATMコーナーにある組手細工による屋島の情景とか小豆島を模った記帳台、海のしぶきをイメージしたというエレベーターの装飾、役員応接室から中央公園を見下ろす眺望など、瀬戸芸のスタンプラリーに取り入れたいような必見ポイントが目白押しです(銀行にはご迷惑でしょうが。)。
アート的な観点以外でも、南海トラフ地震を想定した免震構造や非常用発電、そして自然採光、自然喚起、太陽光発電等の環境に配慮したシステムも素晴らしかったです。
ちょっと感動してしまった内覧会でした。