2021.06.28
JLPGAのプロテストが終わり、その合格率が約3%と聞きました。女子プロゴルファーのプロテストのことで、約600人が受験して、最終合格者は約20人(20位タイまで)という狭き門のようです。
そういえば、私が司法試験を受験していたころの司法試験の合格率も約2%でした。現在は司法試験のやり方も大きく変わってしまいましたが、近時はロースクールの廃校も相次ぎ、司法試験の受験者も大きく減少して、昔と単純比較はできないものの、司法試験の合格率は39%くらいにまでなっているようです。
JLPGAのプロテストが難しくなっているのは、やはり渋野日向子に代表されるいわゆる黄金世代やそれに続く〇〇世代と呼ばれる女子プロゴルファーの目覚ましい活躍が背景にあることは間違いないでしょう。
それに比べて、司法試験は・・・。弁護士の仕事に魅力がなくなっているのでしょうか。しかし、試験のハードルが低くなっている今こそ、多くの志ある若者に弁護士として活躍するチャンスがあるように思えるのですが。