取引先からの売掛金が回収できない場合、担当者が何度も連絡したり、取引先を訪問して支払いを求めたりするのが一般的な方法かと思います。しかし、取引先との人間関係から強い請求ができなかったり、相手先が開き直っているような場合にはあまり効果がなかったりすることもよく見受けられます。このような債権回収につきましては、専門家である弁護士にお任せいただくことで、債権回収の可能性が上がり、スムーズな解決につながります。
債権回収は非常に煩わしいものであり、弁護士にお任せいただくことで担当者がその煩わしさから解放され、本来の業務に全力投球できます。また、弁護士が代理人として請求するだけで相手方にプレッシャーを与えることができ、回収の可能性が飛躍的に高まります。
債権回収において、スピードは何よりも大切になります。債務者が破産や民事再生を申し立ててしまえば、債権の回収は非常に困難となります。相手方に支払能力があるうちに、迅速に行動し、法的手段を示しながら交渉するなどしてできるだけ速やかな回収を目指します。
任意の交渉で相手方が支払いに応じない場合、法的手段にて回収することになります。仮差押え、仮処分という保全措置を講じた上で交渉したり、訴訟を提起したりします。訴訟を提起しても、判決に至るまでの適切な段階で和解解決を図ることもあります。
大平昇法律事務所には30年の豊富な実績がございます。どのような段階でも適切に対応できますので、安心してお任せください。